opensolarisのsambaサーバー構築、その2.3
「opensolarisのsambaサーバー構築、その2.2 - 会者定離で以降」の結果を再考してみて、SambaとCIFSそんなに性能差無いかも知れないと気づく。
最初Sambaにファイルをcopyして、ファイルのサイズと転送完了までの時間から
26Mbpsは遅すぎるだろってことでベンチマークしてみる。
って、書いたけど[26Mbps = 3.25MB/s]*1でCIFSのベンチ結果と大して違わないw;
SambaへのWrite時に、Solaris側のメモリ使用量が劇的にあがります。
SambaのWriteが早いのは、メモリに一旦キャッシュしているようです。
http://www.opensolaris.org/jive/thread.jspa?messageID=312648のスレッドでも、「俺のOpenSolarisBOX、NFSだと90MB/s出てるのに、CIFSだとめちゃ遅いぜ」と議論になってます。
で、そうなると実質のWrite性能が変わらないならSambaよりCIFSが良いかなって思ってきました。
CIFSの方がアクセスコントロールが柔軟でデータ転送の安全性が高いようです。
しかしベンチ結果がある程度信用できるとなると、OpenSolarisのファイル共有めちゃ遅いですね。
ZFS on FreeBSD続き - smectic_gの日記のFreeBSD+ZFSが30MB/s強だったり、
売ってる専用NASとか、60MB/sとか謳ってるけどボロ負けですorz
*1:適当に計った結果ですのでそんなに当てにはなりませんが