「数学ガールの秘密ノート/式とグラフ」読み

注)下記は個人的な感想であり、書籍内の人物や内容とは大きく乖離している場合がございますm(_ _)m

 副題の通り、「式とグラフ」について
いつもの面々がキャッキャうふふするお話でしたw

内容メモ

恒等式

 後輩は甘い香りです

連立方程式

 鶴亀算連立方程式について
1次の連立方程式を従妹と解いてます

方程式をグラフにplot

 1次、2次、3次、、、の連立方程式をグラフにプロット
この辺りは手書きグラフの図を挿入。
べき乗、同類項等

反比例

 気温のデータをプロットしただけの、折れ線グラフから
比例(1次)と反比例の説明に

 この辺りは、データの相関関係の話に進むのかと思ったけど
副題の通り「式とグラフ」なのでそんなことなかったw;

対数グラフは、指数でないと直線にならないけど、指数を含む方程式はなんていうんだろうか?

交点とは

 図形の世界の交点を、数学の世界の連立方程式に持っていく
一番最初に紹介した連立方程式に話をもっていく組み立てが憎らしいくらいに旨いです>A<

 命題P⇒Qと、逆のQ⇒P両方が満たされているばあい
PとQの条件は同値である

って、この辺りは数学ガール ゲーデルの不完全性定理でやってますね、忘れてるわw−

感想

 数学ガールシリーズの別冊シリーズで、短編集って感じでしょうか。
もともとライトノベルっぽい数学のお話でしたけど、ますますライトノベル*1になっていました。
まあ、いいおっさんなんで物足りないですけど、続きに期待ってところです。



 ライトなので、数学ガールシリーズ特有の

  • 前半の「先輩おしえてください」から、
  • 後半の「え〜、先輩こんな事も、解らないんですか?」

って感じが、無くなっていてライトに読めました。

*1:内容が薄いって意味で